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MAO-マオー【ネタバレ】第21話「新し器」感想!

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MAO-マオー【ネタバレ】21話

菜花は————
目の前に現れた小さな自分を見て・・・
〈昔の記憶〉を思い出す。

8年前の〈陥没事故〉の日、
強い力に引っ張られて
「結界」の〝門〟を通り
この世界に来ていたのだ!?

炎の中で佇む小さな菜花を
〝妖〟が急襲するが
獣化したマオが救いに入る!!

そんな中———
〝猫鬼〟が
中学生の菜花に襲い来る!

が!?
マオが瞬時に飛び込み
自ら「盾」となり
菜花を守る!?

―――と!?

〝猫鬼〟が小さな菜花を認め、
その子が菜花だと気付く!?

小さな菜花は
必死で「門」へと逃げるが
〝猫鬼〟もその後を追いかける!

マオが救いに行くが
「門」の〈結界〉に弾かれてしまい
そのまま人間に戻ってしまうのだった。

 

その後————
非難した場所で
「燃える街」を見つめる菜花は————
自分が〝猫鬼〟の
「新しい器」に選ばれたことを悟る。

そんな菜花に———
「〝猫鬼〟が〈向こうの世界〉(現代)で
お前を狙っている・・・!」

摩緖が菜花に向かって
厳しくそう言うのだった―――――!?

 

 

 

 

事故の記憶

(菜花はハッキリと思い出す―――)

——————————————————
8年前のあの〈事故〉の日———
私は・・・
なにか強い「力」で引っ張られて・・・
「結界」の「門」を通って
〝大正時代〟(ここ)に来ていた・・・?
——————————————————

 

(これって・・・どうすれば!?) 菜花は逡巡する。

「放っといたら『あの子』、
死んでしまいますよ!」 横で乙弥が指摘する。

 

ゴッ!

 

突然
生首だけの〝妖〟が
小さな菜花に襲いかかる!?

 

ゴオッ!?

 

「!」

 

獣化したマオが
瞬く間にその首を捕まえて
頭を踏み砕く!?

小さな菜花はその光景を驚き見つめる。

(そう・・・だ・・・
この後・・・
声が・・・)

中学生の菜花は
「事故」の時の事を
徐々に思い出すのだった―――――!?

 

 

 

過去の事故の記憶から始まる今回の「マオ」!!
やはり幼い菜花はこの「大正の世界」に来ていたのだ!?
なぜ? どうやって?
その疑問を考える時間を与えられずに
〝妖〟が襲い来る!!

が! 獣化したマオが瞬時に倒してしまう!!
「マオ」の人間離れしたこの強さは半端ない!!

そしてさらに過去を思い出す菜花!?

この後、どうなるのか?

取り急ぎ・・・次へと読み進もう!!

 

 

 

新しい「器」

「九百年・・・
待ったのだ・・・
ならば・・・
まだ待てる・・・

摩緖・・・
きさまの寿命が
尽きるまで・・・

『新しい器』を用意して・・・」

〝猫鬼〟の声が天から降り注ぐ。

 

(『新しい器』・・・) 菜花が訝る。

 

ゴッ

 

「!」

 

〝猫鬼〟の首がいきなり菜花に迫る!?

 

ガガガガ

 

「きゃっ!」

 

〝猫鬼〟は空中から
菜花に一気に食いつこうとする

 

が!

 

跳躍一番!?

 

菜花が咄嗟に上へと避ける!!

 

〝猫鬼〟は息つく間も与えず
更に菜花に襲い来る!?

 

――――と!

 

「!」

 

菜花の前に
マオが飛び出し!? 「盾」になる!!

「摩緖・・・
私がわかるの・・・!?」
菜花が問いかける!

 

タタッ

その時———!?

ちっちゃな菜花が
「門」に向かって走り出す!!

 

ギロ!

 

その気配に振り向いた
〝猫鬼〟の瞳に子供の姿が映りこむ。

 

「あれも・・・同じ・・・?」〝猫鬼〟が呟く。

 

「助けなきゃ!」菜花が急ぎ駆けだす!!
「あれは私なのよ!」
マオもその後に続くのだった――――――!!

 

 

 

そうか!?  やっぱり・・・!
菜花は〝猫鬼〟に・・・
摩緖に次ぐ「新しい器」にされてしまったのだ!!

その「思惑」とともに菜花を襲う〝猫鬼〟に
獣の非情な残酷さを感じ・・・
心の底からの「恐怖」を味わうのだ・・・。

やはり、獣と人間は仲良くなどできない!?
そしてその狂暴な瞳が
小っちゃな菜花を認めた時・・・・

さらなる恐怖が菜花に迫る!?

ターゲットを幼い菜花の方に変えたのだ!?

〈目の前で幼い自分が
獣に襲われようとしている・・・!?〉

そんなとんでもなくあり得ない「非常事態」・・・!?
自分に置き換えて
考えただけで「恐怖」で失神してしまいそうだ!?

それだけ「戦慄の展開」なのである!!

 

急げ菜花! マオ!!

 

魔の手から自分を・・・幼い菜花を救え!?

そして、  この勢いのまま「次章」へ飛ぼう!!

 

 

 

 

小さな菜花を追って——

 

ゴォ—————

 

〝猫鬼〟が小っちゃな菜花に迫る!?

 

ガッ!!

 

〝猫鬼〟の「牙」がランドセルに食い込む!?

幼い菜花は・・・
「門」をくぐり抜けて
必死で外へ出ようとする!

食いつこうとする〝猫鬼〟は
菜花と共に
「門」の中へと突入する!

「〝猫鬼〟・・・!!」

その後を追うマオだったが—————

 

バチッ

 

「ぐっ!?」

 

「門」の「結界」に弾き飛ばされる!?

 

「摩緖・・・」 菜花が後ろから駆けよる!

 

刹那! マオの目が光る!

 

と!

 

菜花が持っていた摩緖の「カバン」から・・・
白い光が走り出る!!

 

シュン!!

 

その光は「門」の中へと
〝猫鬼〟を追っていくのだった!?

 

(なにかが飛んで行った・・・。)菜花が認める。

 

ガクッ!?

 

マオが苦し気に四つん這いになる・・・

 

「!」

 

ザアア

ガクガクガク

シュ———

 

マオの体が激しく揺れ動き
瞬く間に変化していく—————

 

暫くして・・・
そこには————
人間の姿の摩緖が横たわっていた・・・

 

(元に戻った・・・)

 

菜花は摩緖に駆け寄る!!

「摩緖・・・!!」

(え・・・やだ! 裸!?)
菜花は顔を赤らめてよそを向く!
(どうしよう・・・)

「菜花さん、摩緖さまを安全な所へ・・・」
ドギマギする菜花に、
乙弥が適切な指示を出す。

「う、うん・・・気絶してる!?」

 

―――と!?

 

「摩緖先生・・・」

菜花と乙弥の周りには
いつの間にか・・・
摩緖の患者の
〝妖〟達が集まっているのだった――――――。

 

 

 

ええっ!?  〝猫鬼〟が菜花と共に「門」で消えた!?
これって・・・
結果的には・・・
幼い菜花を守る事ができなかったってこと?

いやいや! そんなことはない!!

何か「光」の様なモノがあと追ったではないか!?
その正体はオイオイ明かされるに違いない!!

そしてここで注目なのは————
菜花が患者の〝妖〟達から
絶大な信頼を得ているということ!?

みんな心配で・・・
ザワザワと集まってきてくれるのだ!
こう見ると————
「〝妖〟も人間と同じなんだなぁ~!」と、
妙な安心感とホッコリ感に包まれて
とっても幸せな気持ちになれるのである。

 

 

 

震災後の片隅で

――――とある祠の中・・・

「でかい〝猫の首〟の邪気が怖すぎて・・・
わしら五行町に近づけなかったのです。」

倒れた摩緖の周りに集まった〝妖〟達が
看病をしながら乙弥と話していた。

「地震だけでも『たまげた』のにな。」
坊主姿の〝妖〟が摩緖をのぞき込む。

「みなさんのおかげで助かりました。」
乙弥が丁寧に「礼」を言う。

「摩緖先生は大丈夫なんですかい?」
狸の〝妖〟が訊く。

「どうでしょう・・・
長年追っていた〝猫鬼〟を取り逃がして・・・
ガックリなさってますし・・・。」

 

「・・・乙弥・・・。」

(静かで落ち着いた声が聞こえる。)

「あ・・・摩緖さま、気づかれましたか。」

「菜花は・・・?」

 

――――その頃菜花は・・・
祠の外で
震災を逃れた人たちと————

夜の闇に光る・・・
〝炎に包まれた街の光景〟を
を見つめ続けていた。

「あっちは〝帝都〟の方か・・・」
「ああ・・・ひでえ・・・火の海だ・・・。」

「この辺も五行町だけは
ひどい有様だが・・・
だけど〝要石〟はどうなったんだろう。
『大穴』残して消えちまった。」

 

(そんな人々の声を聞きながら・・・
菜花はひたすら思案する———。)

 

————————————————————
〝要石〟・・・
〝要石〟の下に隠れていた〝猫鬼〟が
震災のせいで出てきた・・・?

そして・・・
消えたと思っていた〝猫鬼〟の「結界」・・・
あの「門」から〝震災〟の威力が吹き出して
「陥没事故」が起こって————

私は「大正時代」に引っ張り込まれた・・・

どうして・・・
偶然・・・?

千年に一人の「器」・・・
相性がいいというか・・・

しっくりくるという事では・・・?

(ドクン)

私・・・
新しい「器」に選ばれた・・・?

摩緖の代わりに器に・・・
—————————————————————

 

 

「菜花。」

 

突然後ろから
声がこだまする。

「あの幼子は———
お前だ・・・と言ったね?」
摩緖が後ろから菜花に問いかける。

「うん・・・なんか・・・
時間の順番が
入れ替わっている感じだけど・・・。」

「〝守護の式神〟を飛ばすのが
精一杯だったが・・・。」

「〝猫鬼〟は
『結界』の向こうの世界に逃げ込み・・・」

「お前を狙っているということだ。」

摩緖はそう言って
菜花に厳しい目をむけるのだった――――――!?

 

 

 

げっ!?  やはり〝猫鬼〟の件は終わってはいなかった!?
この「大正時代」の事件がひと段落しただけで・・・
〝猫鬼〟が幼い菜花と共に「現代」に移動しただけなのだ!!

マオの最後のセリフのように
菜花が現代で・・・
執拗に〝猫鬼〟に狙われるという事に他ならない!?

でも流石はマオ!!
自分が弾かれてしまっても
ちゃんと次の手を打っていた!!

そう、〝守護の式神〟を送り込んだのだ!!

このマオの「術」が
幼い菜花を
〝猫鬼〟から完璧に守ってくれることを
心から祈るしかない。

 

 

 

MAO-マオー21話の感想

今週の「マオ」は————
〝猫鬼〟との戦いと、その後の顛末が
菜花の複雑な「心情」を交えて
テンポ良く描かれる!!

その心情を挙げると————

1.幼い自分と出会い
事故の記憶を思い出して「愕然」し、

2.〝猫鬼〟から「新しい器」である事を聞かされ
大いに「戸惑う」。

3.人間に戻った裸の「マオ」に
深い「心配」と「恥じらい」を感じ・・・

4.燃える街を眺めながら
ある種の「覚悟」と「強さ」が芽生え始める。

――――大きく分けてこの4つとなるのだが・・・

今回もこの短い時間で
菜花の心はこんなにも大きく揺れ動くのだ!?

が・・・ここで凄いのは
菜花は————
落ち込んだり悲嘆に暮れるのではなく
何があっても前向きに捉え、
いろんなことを
必死で乗り越えようとしている姿勢が
我々読者にヒシヒシと伝わってくるところだ!

うん、高橋留美子先生が描こうとしているヒロイン像は
決してくじけず諦めない
人に「希望」を与え続ける少女なのだ!!

 

さあ! これからの「マオ」である!!
〝猫鬼〟が
現代へとやって来たということは————

マオも何らかの方法を駆使して
此方へ来るということもあり得るのではないか!!

そして————
マオが「この世界」で
菜花、乙弥と共に
2019~20年の社会の闇に巣食う〝妖〟達を
退治する姿が近々見られるのでは!!?

な~んて! こんな楽しい妄想ができるのも
この「マオ」の魅力の一つであるのだと
改めて再認識させてもらった次第である!!

 

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