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MAO-マオー【ネタバレ】第18話「始まり」感想!

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MAO-マオー【ネタバレ】18話

摩緖からもらった「解毒剤」で
過去の「事故」をハッキリと思い出した菜花は
自身に起こった事を
教えてもらうために摩緖の元へと急ぐ。

菜花は「大正」へと戻り摩緖の診療所を訪ねるが
そこには誰もおらず、
地震を危ぶみ避難したのだと悟り
あまりの心細さにその場にへたり込む。

と、そこに摩緖と乙弥が現れ
摩緖は今まで10日眠り続けていたこと、
もし菜花の予言が正しく、
地震が起こり〝要石〟が消えるというなら
その時こそが〝猫鬼〟と戦うチャンスだと思い
石を見張り続けていた事を話す。

————と!
突然激しい地震が菜花たちを襲う!!

この日こそが
大正12年9月1日の午前11時58分—————
〝関東大震災〟の日だったのだ。

摩緖に守られた菜花は
「街」が跡形もなく瓦解している光景に愕然とする。

空を見上げると
火の玉に包まれた無数の〝妖〟が漂っており
摩緖は戦いに跳ぶ!?

その時、菜花の目が赤く変化し
体に異変が起こる。

そして菜花はその視線の先に
黒煙の中に浮かぶ〈〝猫鬼〟の目〉を
ハッキリと捉える。

と! 〝妖〟と戦っている
摩緖の目も
〝真っ赤〟に変化するのだった—————!?

 

 

 

教えてよ!

菜花は小さな頃の「事故」の記憶を
すっかり思い出していた。

パパとママが死んだ———
「陥没事故」のあの日・・・

確か———

おじいちゃんは危篤だった。

どうして———
今迄この事を思い出せなかったの?

そして・・・
摩緖がくれた〝解毒剤〟・・・
〝毒〟ってなに!?

教えて摩緖・・・

 

「教えてよ!!」

 

菜花は心の奥で必死に叫びながら
只ひたすら走り続けるのだった―—————!!

 

その頃、白羽は自転車に乗って
街の中を走っていた。

『菜花退院したかも』
『一応教えとく』

菜花の親友、結からのラインで
白羽は菜花の事を知る。

(黄葉さん・・・
家にいるのかな・・・
早く会いたい・・・)

白羽はドキドキする。

(けど・・・
別に付き合ってる訳じゃないし・・・
急に行ったら引かれるかな・・・。)

————と!?

 

「あっ!」

 

前方から駆けて来る菜花を見かける。

 

「黄葉さん!」

 

菜花は白羽には気付かず
商店街のアーケードの中へと入って行く。

白羽はその後を追いかける!?

 

が??

 

(え・・・!? いない・・・!?)

アーケードの前にきた白羽は
確かに中へと入った筈の菜花の姿が
どこにも見当たらず
忽然と消えてしまっていることに
唖然とするのだった―————!?

 

 

おぉ!! 菜花がとうとうホントの自分を探し始める!!
そう・・・今までの自分の世界が
偽りであったことに気付かされたのだ!?

菜花は自分が何なのかをハッキリと知るために、
自分の本当の「世界」を取り戻すために・・・
それを気付かせてくれた摩緖の元へと走るのだ!!

「教えてよ!」
と叫ぶ菜花の心が全てを物語っているであろう。

あと、若干気になったのが白羽くん!
菜花の事が好き過ぎて「軽いストーカー」化してる!(笑)

まあそういう冗談は置いといて・・・
彼のこの一途な「想」いが
少しでも叶えられるようにと心から願うばかりだ。

 

 

 

運命の時

「また降ってきた。」
「今日はまったくへんな天気だね。」
街の人達が空を見上げる。

その日は朝から———
急に強い突風が吹いたり
雨が降ったりやんだりが
目まぐるしく繰り返される
全くもって妙な空模様だった―———

菜花はそんな雨の中
摩緖の診療所へとひた走る。

 

「摩緖・・・!?」

菜花が急ぎ入った診療所の中には
誰もいなかった————。

いない・・・

あ!

菜花は———
〈9月1日に大きな地震が起こる事〉を
摩緖に告げたのを思い出す。

「ああ・・・逃げたんだ・・・」
菜花はその場にへたり込む。

 

「どうしよう・・・」

 

(心細い・・・)

この世界で・・・
独りぼっちになった菜花は
言いようのない「孤独感」に襲われるのだった————

 

と————

 

「菜花・・・戻って来たのか。」
後ろからの突然の声に菜花が振り向くと
そこには———

傘を持って立っている摩緖の姿があった!?

「あ! 菜花さん、お久しぶりです。」
摩緖の横から乙弥が挨拶する。

「えっ・・・」
菜花はあまりの事に聞き返す。
「逃げなかったの!?  何で!?」

「菜花さんが帰ってからすぐ・・・
摩緖さまが10日ほど眠ってしまいまして・・・」

「10日間!?」
その日数に菜花が驚く。

「はい・・・摩緖さまは
いったん寝てしまうとテコでも起きませんので。」

「おかげで少しは回復したよ。
それに———
本当に菜花の言うとおり
大きな『地震』が起こって
もし〝要石〟が消えるのなら・・・
それは〝猫鬼〟に出会うチャンスという事、
そんな時にこの地を離れるわけにはいかないよ。」

「あれから毎日
〝要石〟を見張っているのですが———
まだ何も変化はありません。」乙弥が付け足す。

「それより・・・どうした? 菜花。」
摩緖が優しい瞳を向ける。
「なぜ戻ってきた。」

「え・・・
あ・・・
あのね・・・」

(あれ・・・)

摩緖のその問いに
言葉が出ずに
涙がジワッと溢れ出す。

「・・・どうした?」

(やだ・・・
摩緖の顔見たら安心して・・・)
菜花は頬に流れる涙を拭う。

 

カチッ

 

その時———
壁の時計の針が正午前をさす。

〝11時58分〟

 

ドン!?

 

一瞬の地鳴りと揺れ

そして———

 

「!」

 

 

ド    ド   ド  ド ド ド ドドド!?

 

 

途轍もなく激しい「揺れ」が
苛烈な「衝撃」が
耳を裂く「爆音」が
街に襲い掛かり
何もかも全てのものを
急激に包み込んでいくのだった―————!?

 

 

 

ここでは菜花の純で可憐な「乙女心」に
スポットが当てられる。

菜花は摩緖がいないと知ると
「孤独」と「喪失感」に襲われて絶望し
その後すぐに再会を果たすと
その「安心感」と「希望」から
喜びの涙を流す。

これは誰がどう見ても
菜花が摩緖に恋していることが一目瞭然だ!!

菜花は自分が気付いていないだけで
摩緖なしでは生きていけない位に
好きになってしまっているのだ!!

あぁ・・・白羽くんが可哀そう・・・
でもこれだけは「運命」の成せる技なので
人間にはどうする事も出来ないのである。

そしていきなりの「地震」の発生!!
とうとう「あれ」が来てしまったのか!?

風雲急を告げる展開に
ページを繰る手が全く止まらない!?

 

 

 

関東大震災

ビシビシ

 

ガシャ——ン!!

 

パリーン

 

「菜花!」
マオが菜花の盾になり
身を挺して「地震」から守る!!

建物に縦横の亀裂が走り
全ての家具は引き倒され
ガラスが激しく割れ狂う!?

 

え・・・今日!?

 

〝今日だったの!?〟

 

菜花はマオの腕の中で唖然とするのだった―————!?

 

————こうして
1923年(大正12年)9月1日 午前11時58分44秒・・・
〝関東大震災〟は発生したのであった—————

 

ゴオオオ・・・

 

「みんな、大丈夫かっ?」
「早く火を消すんだ!?」

街は炎の渦、瓦礫の山と化し
屈強な男たちが懸命に消火と救助をする。

 

「乙弥・・・無事か!?」

 

「〝蟲毒の壺〟を死守しておりました。」
両手両足で壺が入った箱を抱きしめた乙弥が言う。

「ああ・・・」 摩緖は苦笑する。

(しかし本当に地震がきた・・・
・・・という事は・・・)

「〝要石〟は・・・」 摩緖が玄関へと駆けだす!

 

「あっ待ってよ・・・」菜花がその後を追う。

 

「!?」

外に出た摩緖が見たのは———
火の玉に包まれて
空中を飛び交う
夥しい数の〝首だけの化け物〟達であった—————!?

 

 

 

とうとう発生した〝関東大震災〟————!?
その圧倒的な自然災害には思わず息をのむ・・・
そして追い打ちをかけるかの如くの
〝妖〟の登場―——。

こういう自然災害と〝妖〟には
何らかの繫がりがあるのではないか?

そう感じずにはいられない必然性が
ここにはあるような気がしてならないのは
私だけではあるまい——————。

 

 

 

〝猫鬼〟の目

ドン

ドガッ

 

空中を飛び交う火の玉は
瓦屋根に激突して破壊する!?

 

「〝妖〟!!」 マオが跳ぶ!!

 

ザン   太刀を振るって薙ぎ倒す!!

(な・・・
なにこれ・・・
地震と関係な・・・)

ドクン!?

菜花を激しい動悸が襲い
その瞳が変化する!?

 

ドクン

 

(え・・・
体が熱い!)

 

ドクン

 

「菜花さん・・・」 乙弥が驚く。

 

ゴ————

 

街の建物の屋根やねから
無数の黒煙が立ち上る。

と!?

その黒煙の中に大きな「眼」が現れる!?

 

ドクン

 

あれは———
猫の・・・〝目〟!?

 

ドクン!?

 

〝妖〟を倒していた、マオが
反射的に振り向く―——

が、そのマオの目は————
菜花や空中に浮かぶ目と同じように
真っ赤に光り輝いているのだった―—————!?

 

 

 

うわぁぁ!?  突然現れた〝猫鬼〟の目!
地震直後の混乱と恐怖が入り混じる中
唐突に〝妖〟や〝猫鬼〟が闇雲に乱入してくる・・・!?

それに反応する菜花と摩緖!?  なんていきなりの急展開!?
とうとうマオは〝猫鬼〟と対決する時が来たのか!?

が———この続きは来週で! ということなのである。

 

 

 

MAO-マオー18話の感想

今週の「マオ」は————

1.〝関東大震災〟と
2.〝猫鬼〟の出現の2つが————
圧倒的な迫力で描かれる。

特に1の〝関東大震災〟・・・。
朝からの空模様
人々の情景
街の雰囲気
地震遭遇時とその直後の風景など・・・
この日その時の状況が
鬼気迫る臨場感と共に
この「マオ」でリアルに再現されている。

そう、
地震の発生前の午前中———
そこにあったのは
いつも通りのありふれた日常の光景。

それが一気に非日常へと突き落とされる。

私も少しながら「地震」を経験し、
身が竦む思いをした経験があるのだが
それはほんの少しの「揺れ」だけで・・・である。

それ故に
ここで描写される光景は
考えるだけで心が折られる類のものだ。

そんな中で
生存者は消火と救助に回り、
摩緖は人々に災いをもたらす〝妖〟と戦う。

両者とも形は違えど
「生」を脅かすモノに立ち向かっているのだ!?

先程、災害と〝妖〟には
何らかの繫がりがあるのではないかと問うたが
その答えの一つとして————
〝妖〟=〝災害〟という図式も
見事に成り立つのである。

だから摩緖にも、菜花にも、
自分に降りかかった恐るべき災害=〝猫鬼〟に
打ち勝ち、自分自身を見事に乗り越えて
そらぞれの「幸せ」を掴み取ってもらいたい!?

今回のエピソードを読み
つくづくそう感じた次第である。

ここで話は変わりますが

改めて———
昭和までのいろいろな災害・・・
そして平成以降の———
阪神・淡路大震災
中越地震
東日本大震災
熊本地震
北海道地震
その他台風、火山、大雨、事故などの
様々な大災害に遭われた全ての方々に
心からの〝祈り〟を捧げ
この教訓を少しでも未来に向かって
自分なりに活かしていきたいと思います。

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