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MAO-マオー【ネタバレ】第11話「呪い返し」感想!

更新日:

MAO-マオー【ネタバレ】11話

マオに追いつめられた宗玄は
鍾呼とは親子で、
信者達の親の土地や財産を手に入れるために
〝呪法〟を使って殺そうとするが、
それがうまくいかず、
信者をそそのかして毒殺し、
その秘密を知った信者を地下へと葬っていた事を認める。

マオは宗玄の呪法から生まれた〝鬼神〟を出現させて、
もっと強く念を込めていれば使役できていたであろう事を告げる。

それを聞いた宗玄はすぐさま強く念を込めて
「マオを殺せ」と〝鬼神〟に命じる!

が! 鬼神はもう既にマオに呪縛され、
彼の命令にしか従わないようになっていたのだ!!

マオの〝呪い返しの呪法〟が飛ぶ!!

その瞬間————
宗玄の体に
鬼神と「宗玄が込めた呪い」が降りかかる!!

宗玄は今迄殺してきた人々の「死霊」に追いつめられる。
そして左頬には〝鬼神の口〟が乗り移り・・・
「真実」しか話せなくなり
そのあまりの恐怖に卒倒するのであった!!

全てが終わり
警察に連行される鍾呼と宗玄親子。

信者達が見守る中、突然鍾呼が振り向き
「みんな帝都から逃げろ!
地が裂かれ、炎や竜巻が起こり『この世』が終わる!」と絶叫する!

え? これってもしかして?
未来から来た菜花は
すぐにそれに思い当たる「出来事」に気付くのであった———————!?

 

 

 

「死の予言」の真実

マオと宗玄は対峙する—————————。

「宗玄どのと言ったか・・・
あなたは・・・
鍾呼さまの予言を実現するために
依子の父親を呪ったんだね。」
マオがいきなり確信をつく。

「ふっ、いかにも。」 宗玄は開き直る。
「呪い殺してやったわ。〝魘魅の呪法〟でな。」

「えんみ・・・?」菜花がオウム返しに訊く。

「この写本に載っています。」横の乙弥が答える。
「相手に模した人形を使う〝呪法〟です。」

「それってワラ人形に釘を打つみたいな?」

「よくご存じで。」

「今回のやり方は————
呪詛の念を込めた人形を
相手の家の門前に埋め、
その上を踏んで通った家人は呪われるという・・・。」

「惜しいな・・・実に惜しい。」マオが呟く。

「んん?」 宗玄はそんなマオの言葉に反応する。

「強く信じればよかったのだ。」

そう言ったマオの後ろの空間に
ザワザワと大きな〝鬼の顔〟が現れて消える。

「えっ? なに!?」菜花が驚く。

「呪詛の〝鬼神〟ですよ。」乙弥がすかさず答える。

「きさまも・・・
〝鬼神〟を使役するとでもいうのか!?
どんな仕掛けかは知らんが
そのような幻なんぞに
私は騙されんぞ!」宗玄が叫ぶ。

「わからないのか・・・」
マオが懐から人型のモノを取り出す。
「これは・・・
あなたが埋めた人形(ひとがた)だ・・・。」

「な・・・に・・・?」

 

ゴオオオ・・・

 

マオの手のひらの人形の中から
先程の〝鬼神〟がもう一度現れる!?

「これはあなたの〝鬼神〟だ・・・。」

「私の・・・〝鬼神〟・・・」
(我が〝呪法〟は完成していたのか・・・)
宗玄の顔が僅かに緩む。

(・・・なんか・・・嬉しそう。) 菜花は素直にそう感じる。

「あなたは修行を積んで
〝呪法〟の秘本も手に入れたのだから・・・
あとは強く信じて念じれば良かったのだ。」
マオがハッキリと言い切る。

(私の生んだ〝鬼神〟・・・
それを強く念じれば使役できる・・・)

ならば————

「わが〝鬼神〟よ、あのくせ者どもを呪殺せよ!」
宗玄はマオ達を指差して
〝鬼神〟にそう命じるのであった—————————!?

 

 

おぉ! やっぱり!! 思った通りだ!
宗玄が裏で「呪法」を操っていたのだ!

でもちょっと待って?
確か宗玄は「呪法は完成していたのか?」と呟き、
自分の鬼神を見て嬉しさに顔を輝かせる・・・
そして「惜しい、念が足りなかった」というマオの言葉!

これらを考え合わせると———
宗玄の〝呪法〟はまだ完成してはいなかった!
という事実が導き出される。

となると・・・
呪いで人は殺していないという事と
人が死んでいる事とが———
明らかに「矛盾」しているではないか?
この「矛盾」の真相は如何に?

・・・と考える間もなく
宗玄が鬼神に「マオを殺せ」と命令する!

マオ危うし!? 宗玄の鬼神に一気に襲われてしまうのか!?
それとも・・・

この続きを一刻も早く知るために
そのままの勢いで次章へと突き進もう!

 

 

 

鬼神と死霊

「宗玄どの・・・」
この急な展開に鍾呼が驚く。

「あなたが殺したのか・・・
信者も・・・その親も・・・。」
鍾呼が宗玄の背に語りかける。

(やっと自分の力を信じたな・・・)
「しかし遅すぎた。」マオの口元に薄い笑みが浮かぶ。
「〝鬼神〟は私が呪縛し、私の使役神となった。」

「だが返そう!」

マオは大きく言い放つ!

「〝呪い返しの呪法〟をもって、
あなたが
鬼神に込めた『呪い』と共に!」

 

ゴッ

 

「!」

〝鬼神〟の獰猛な顔が大きく広がり
その鋭い牙で宗玄を飲み込むかの如くに襲いかかる!!

—————刹那!?

・・・暗闇・・・

宗玄の視界が真っ黒な闇に包まれる。

(何が起こった・・・?) 宗玄はうろたえる。

と!

 

ギシ・・・

 

地下室への扉から・・・
何か・・・出て来るものが・・・

「宗・・・玄・・・さま・・・」
それはかつて宗玄の策略に嵌まり
葬られた信者達の魂の躯が這い上がって来たのだ。

「宗・・・玄・・・さま・・・」
亡者たちがつめ寄る。
「お助けください・・・
誰にも言いませんから・・・」

「きさまら・・・」宗玄はのけ反る。
「おのれ迷ったか。
汚らわしき死霊どもが・・・。」

「・・・宗玄は何としゃべってるの?
私には何も見えないけど。」菜花が問う。

「あれは地下に埋められていた
人達が見えているのでは?」乙弥が律儀に答える。

「熱心な信者がある日突然いなくなった・・・。」
鍾呼がゆっくりと口を開く。
「皆、親が亡くなり
相続した土地や財産を教団に寄進した
者たちだった・・・。」
その言葉が確信へと変わる。
「信じたくはなかったが・・・
あなたが殺したのか・・・
信者も・・・その親も・・・」

「『呪い』が効かなかったから直接・・・?」と菜花。

「そんなところだろうね。」マオが答える。

「おれではない・・・。」
宗玄が地下を指差す。
「こいつらが殺したのだ! 親に毒を盛って・・・。」

「この屋敷をひと回りしてみたが・・・
キョウチク、
トウに
トリカブト・・・
まるで毒草の畑のようだった。」とマオ。

「ふっ。」
宗玄はこの期に及んで尚も笑みを浮かべる。
「それがどうした!」

 

ボコッ

 

と! 宗玄の顔に僅かに異変が生じる・・・

「そんな事・・・なんの証拠にも・・・」

「!?」 鍾呼が訝る!?

 

バキ バキ バキ・・・!?

 

その時、宗玄の左頬から
鋭い牙を持った大きな口が
飛び出してくるのであった——————!?

 

 

 

そうか!  これで前章の「矛盾」が見事に解決した!!

宗玄は「呪い」をかけたが全く効かず、
信者を使って「毒殺」をしていたのだ!?

そしてその口封じのために
信者までを殺して地下に埋めていた!
これがこの事件の「全ての真相」だった。

そして宗玄は鬼神を使ってマオを殺そうとするが
マオは一枚上手で既に鬼神を呪縛し、呪い返し行うのだ!

さすがマオ! これぞ超一流の陰陽師!
読者はこの展開に拍手喝采にならずにはいられない!!

 

 

 

呪い返しの恐怖

「〝鬼神の口〟があなたに憑いた・・・。
その口は————
あなたの『呪いの言霊』にまみれた口だ。」
マオの冷酷な瞳が続ける。
「そしてその口は真実しか語れない。
あなたのした事すべて・・・。」

 

「うがああああっ!」

 

宗玄が鬼の口を押えながら雄叫びを上げる!?

「人を呪うなら覚悟をする事だ。
それはひとたび暴かれた時・・・
何倍にもなって
自らへと帰ってくる。」

「〝呪法〟は・・・
素人なぞに
簡単に扱えるものではない。」
マオは静か言葉を終える。

 

「あああああ・・・」

 

鬼と死霊に取り憑かれた宗玄は
ひたすら苦しみ続けるのであった—————!?

「父さん・・・もう終わりです・・・。」
倒れて震える宗玄を抱きながら鍾呼が言う。

(え・・・親子・・・?)
その事実に菜花が驚く。

「自首してください。私も参ります。」
(それに・・・あなたの寿命は間もなく・・・)
鍾呼は呟きながら・・・
深い物思いに沈むのであった——————。

 

 

 

うわぁ!?  恐るべし「呪い返し」!?
やはり人を「呪う」って・・・
生半可な気持ちで行ってはいけない・・・
それは自分の命を賭けた「呪法」なのだから・・・

「人を呪わば穴二つ」・・・
昔からそう言うではないか!?
呪う時は自分の死も覚悟しなければならないのである。

イヤ!  待て待て!?
何か話がとんでもない方向に行っているが・・・
倫理的に・・・人間としては
人を呪うなんて事は絶対にしてはいけない!
ここでそれだけは強く訴えておっこう!

それにしても・・・
今回のタイトルでもある「呪い返し」って・・・
頬っぺたに鬼の口が生えるなんて・・・
そしてこんなにもグロいなんて・・・
これはかなりの衝撃だ!?

小学生の読者達なんかは
このあまりに生々しく激しい描写に
「ワツ」と声を上げて叫んでいるに違いない!

 

 

 

最後の予言

「道場の地下から人骨が見つかりました! 全て通報の通りです!」
複数の警官達が宗玄と鍾呼親子を連行する。

「鍾呼さま!」
「どうして鍾呼さままで・・・!」
鍾呼の背に向かって信者の少女達が口々に叫ぶ!

「結局・・・鍾呼さまはニセモノだったて事・・・だよね。」
それを見ながら菜花が呟く。

と! 鍾呼が突然振り向く!!
「みんな・・・この帝都から逃げなさい!
間もなくこの世は終わる!」
そしてみんなに向かって絶叫する!

 

「大地が裂け、大きな炎の竜巻が帝都を襲う・・・!?」

 

「・・・・・・・・・・・」

その「予言」に信者達は言葉を失う。

「きさま! この期に及んで
人心を惑わすような事を!」警官が鍾呼の頭を押さえ込む。

大地が裂け・・・
大きな炎・・・って・・・
え・・・
これってもしかして・・・

菜花はその一連の光景を目にしながら
ある過去の・・・
大正時代の————
ある「未曾有の出来事」に思い至るのであった———————!!

 

 

 

ずっと続いてきた「鍾呼編」が
これで見事に一件落着する・・・かに見えたのだが・・・
突然の鍾呼の「予言」に信者や菜花の心は大きく揺れる!

大地が裂け、炎の竜巻が襲うって・・・
これはすぐに〝地震〟だという事が連想でき、
そして・・・
大正時代に帝都を襲う大地震といえば・・・
そう! 未来から来た菜花ならすぐ分かる―———
〝関東大震災〟を指すのではないか!?

この答えは正解なのだろうか?

それは次回を待てということである。

 

 

 

MAO-マオー11話の感想

今週の「マオ」は————
〈鍾呼編〉の解決と「恐怖の予言」が描かれる。

黒幕の宗玄は似非呪術師で
信者の親の金や財産目当てに毒殺し、
それを行った信者を殺めていたという「真相」が暴かれ、
最後は「自分の呪い」で自身自身を滅ぼしてしまう。

この中でのポイントが「自分の呪いで身を滅ぼす」である。

そう、この世は「因果応報」。
何かをすればそれに対する結果が必ず現れ
それがしっかりと自分自身に・・・
何倍にもなって返って来る。

つまり、
「良い事」をすれば「良い事」が・・・
「悪いこと」をすれば
「悪い事」が自分に返ってくる———————

だからこれからも自分にできる「良い事」を
コツコツとやって行こうよ!

高橋留美子先生はこのエピソードを通して
読者全員にそう言いたかったのかもしれない。

あと、鍾呼の予言が
〝関東大震災〟を指していることは間違いないので、
そんな避けられない運命に
これからどう向き合っていくかという
「新たなテーマ」が生まれた瞬間でもある!

そして
ここまで読んでき思ったのが・・・
これは前にも述べたが—————

やはり〝猫鬼〟は表には出てこず
どこかで冬眠みたいに眠りについているのではないか?

そして、その場所こそが
菜花の体の中なのではないか・・・
そんな考えがますます強くなっていく今日近頃である。

 

さあ!
来週である!!

今迄の物語のガイドラインである
「〝猫鬼〟の探索」と「菜花の体の謎の解明」に加え
これからは————
襲いくる「震災にどう対処するのか?」という
タイムリミット・サスペンスの要素が加わり・・・
摩緖達はとんでもない「緊張感」と
抗えない「運命」に翻弄されていくであろう。

兎にも角にも
この「マオ」は—————
次回からさらに激しく加速していく事になるのは間違いない!

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