最新話のネタバレ・感想

キングダム【ネタバレ】648話「大王の問題」感想!

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2020年7月16日発売日の週刊ヤングジャンプ2020年33-34号「キングダム」第648話を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

本記事はキングダム【最新話】648話のネタバレと感想をまとめた記事になります!

※ネタバレ注意です

【 キングダム 648話 あらすじ・ネタバレ 】

かつて呂不韋と共に「咸陽」を追われ、各地に散らばっていたた文官や士官たちが続々と「河南」に集結。

居場所を失った彼らは呂不韋を依り代に「河南」を訪れていた。

「嫪毒反乱」のような事態が再び起こることを危惧した肆氏は秦王・政にこれを報告。

政は事態を見極めるため、単独で河南へ向かう……

 

【 秦・河南 】

昌文君と肆氏が、政が単独で「河南」に向かったことを知り、政の身に何かあったらと慌てふためいている頃。

すでに政は少数の護衛だけを引き連れ、河南に到着していました。

政と呂不韋、「蘄年宮」での舌戦以来の再会。

二人きりによる話し合いは、呂不韋の邸宅の外でもたれました。

 

挨拶もそこそこに、政は疑いが杞憂であったことを安堵し、それを呂不韋に伝えます。

呂不韋の目は、”あの時”蘄年宮で負けを認めたまま何も変わっていなかったからです。

つまり、肆氏が危惧するような企みを抱く目ではなかったということ。

呂不韋は果たしてどうですかな?ととぼけて見せますが、政は間違いないとキッパリ。

呂不韋は相変わらず自信たっぷりな物言いだなと思いつつも、政の目の輝きにどこか満足気。

政は咸陽で問題視されている、河南に咸陽を追われた文人や士官が集結していることの理由を訊ねました。

 

咸陽が危惧する疑いとは、呂不韋を御輿にまたクーデターでも起こすのではないかというもの。

これに対し、自分が彼らを集めているわけでも、反乱をたきつけているわけでもないと呂不韋は説明します。

嫪毒事件以後、多くの文官・士官・名家と呼ばれる家柄の者たちが職を失い、咸陽から追われました。

咸陽を追われた者たちは、不満や恨みが時間とともに蓄積。

その貯め込んだ怨念を解放する準備を始めようと、呂不韋を頼りに河南へ集まってきていたのです。

 

政は呂不韋が首謀者でないことは理解。

しかし、それでも河南に人が集まるのは呂不韋がいるからに他ならないのだから何とかしろと命令。

ご冗談でしょと呂不韋。

自分がクーデターなど起こす気などは微塵もないが、不満や恨み持つ者たちに政に忠誠を誓えと強要する義理などないと一蹴。

さらに、彼らのように怨念を持つ者たちが集まる原因は全て政にあると断言します。

ちょっと何を言っているのかわからない政。

キョトンとする政に、まったくどこまでこの人は…といった感じで、呂不韋は問題の理由を教えてあげました。

それは全て政が”優しすぎる”からだと。

具体的な例を言うならばと前置きし、嫪毒事件の後処理について言及。

あの時、関わった者たち一族郎党全員を極刑に出来ずとも、自分だけでも死刑にすべきであったと話します。

優しさが政の最大の武器であると同時に、唯一の弱点と成り得るのだと忠告。

自分の遺言だと思って覚えておいて欲しいと念を押す呂不韋でした。

 

ところで…と話を変える呂不韋。

政が今も人の正体は”光”だと信じているかどうかを訊ねます。

これは蘄年宮での舌戦のときに政が呂不韋に言い放った言葉。

政は勿論だと即答。

呂不韋は政の揺るぎない言葉を聞き、真っすぐにその輝く目を見つめます。

そしてそっと歩み寄り、政の身体を抱擁。

それはまるで息子を抱擁する父親のよう……

呂不韋は政を抱きしめ、心から武運を祈っていると伝えるのでした。

 

【 咸陽 】

呂不韋との会談から一月後。

河南に集まる人間を何とかしろと厳命を受けた呂不韋でしたが、その流れは呂不韋をもってしても止めることはできませんでした。

 

その報せを受けた咸陽では会議がもたれます。

肆氏がもはや見過ごすことはできないと進言。

政は致し方なく呂不韋から封地「河南」とその財全てを取り上げる決定を下し、その命を呂不韋に送りました。

これを呂不韋が拒否すれば再び内戦。

しかし……

 

河南からの伝令は予期せぬものでした。

なんと呂不韋が毒を煽って自殺したというのです。

その報せは呂不韋一派であった者たちだけでなく、かつて戦った政や昌文君にも衝撃を与えました。

自分の存在が人々を集めてしまうのならばと、呂不韋は考えたのであろうと…。

政は呂不韋がいたからこそ自分の進むべき道に辿り着けたとの意識もあり、その死を静かに嘆きます。

 

【 河南城外 】

一台の馬車が雪の降る中を走っていました。

馬車から聞こえてくる軽やかな声は男と女たち。

女たちは男に死体が偽物だってすぐにバレるのではと心配。

男はバレるくらいで良いと答え、大王様ならわかってくれると笑うのでした……

 

キングダム第648話END

 

キングダム第648話感想と考察

呂不韋の話が長引かなくてとにかく良かったです。

あれだけダラダラやった呂不韋にまつわる物語の結末としては短すぎるのかもしれませんが、逆に印象に残りそうです。

なんせ呂不韋を生かしましたからね。

 

【 キングダムの政 】

それにしても、キングダムにおける政からは本当に俗臭を感じられませんね。

真偽のほどは今となっては確かめようもありませんが、政の父は呂不韋の愛人を自分のお妾さんにしたいと、おねだりをしたことがあるとされています。

呂不韋はこれに応じたそうで…

一説にはこの女性、このとき呂不韋の子を身ごもっていたいたとかいないとか…

つまり政の本当の父親は……

まぁ、限りなく嘘っぽい話ですが、言うなればこういった俗っぽい人間らしい話がキングダムの政には全くありません。

信もそうです。

キングダムの世界ではこういった俗っぽい話は全て敵か桓騎軍が背負う役割。

エンタメですから別にそれで構わないのでしょうけれど、物語に都合の良い部分だけ史実から切り取ってくるのもどうかなぁとも思ってしまう。

呂不韋は「呂氏春秋」など、天文学・地理・商い・農業などの民の生活に必要な学問を書に残させています。

政とは別のベクトルから民のことをそれなりに考えていたことが窺えます。

片や権力欲も相当なものであったのも確か。

呂不韋に関してはこの二つがちゃんとキングダムで描かれているのですが、政や信は……

驪山陵は始皇帝が即位後すぐに工事が始まったとされています。

これはおそらく公共事業の意味合いが大きいと思われるので、民の雇用を考えてのことかもしれません。

それでも、自分の偉大さや権力を誇示する気持ちが始皇帝にあったことも確かでしょう。

キングダムの政にはそんな俗っぽさが感じられないのです。

「史記」から受ける始皇帝のイメージとかけ離れていくのは別に全然良いと思いますけれど、あまり非の打ち所のない人物に描くのも興がそがれます。

これは信も同じ。

個人的には、うっわ最低。ってくらいのエピソードがひとつくらい政や信にあってもいいのではないかと。

作中であれだけ人を殺しまくっているのですからね、今更何をか言わんやでしょ。

大義があったとしても、人殺しは正義でもないし、まして侵略戦争に許される道理などありえませんから。

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