最新話のネタバレ・感想

キングダム【ネタバレ】第628話「命の火」感想!

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2020年1月9日発売日の週刊ヤングジャンプ2020年6-7号「キングダム」第628話を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

本記事はキングダム【最新話】第628話のネタバレと感想をまとめた記事になります!

※ネタバレ注意です

【 キングダム 第628話 あらすじ・ネタバレ 】

貧しい村々を回り、不思議な気功術でケガ人や病人を治療する若夫婦がいました。

二人の間には、まだ生まれて間もない男の赤ん坊がおり、二人ははその赤ん坊を籠に入れ、治療中もいつも横に置く可愛がりよう。

ある日のこと、いつものように村人の治療をしていると、突然目の前に大きな矛を持った大男が現れたのです。

大男は何も言わずに矛を振り上げ、一刀のもとに若夫婦を切り殺します。

残された赤ん坊は大男が何処かへと連れ去ってしまいました。

若夫婦の名字は「龐」といい、赤ん坊の名前は「煖」。

昔々のお話…

 

【 朱海平原・李牧軍本陣前・右側 】

今際に龐煖の頭によぎったのは遠い過去の残像でした…

朱海平原・十五日目、趙三大天・龐煖死す。

岳雷や淵、我呂、河了貂や尾平、この場にいた飛信隊の誰もが目の前の光景が信じられないでいました。

あの王騎や、あの麃公を倒してきた龐煖が、ついに討たれたという事実。

しかも討ったのは自分らの隊長であり、仲間であり、友である信!

飛信隊の兵たちは涙が止まりません。

尾平が勝ち鬨を叫びます。

「俺達の信が討ち取ったァァ!ウオオオオ!!」

 

信の勝利を喜ぶ飛信隊の歓喜の雄叫びが辺り一帯に響き渡ります。

その喚声は李牧軍本陣前・正面にいた王翦にまで轟くほど。

 

【 李牧軍本陣 】

王翦軍が迫る中、李牧は危険を冒してまで龐煖を最後まで見届けていました。

『あなたの最後、しかと見届けましたよ龐煖』

倒れている龐煖を見つめ、そう心内で話しかける李牧…

 

李牧の横で信と龐煖の戦いを一緒に見ていたカイネが、疑問を口にします。

人を超えんとする龐煖の戦いは人を救うための戦い。

その龐煖が敗れたということは、人は人でしかありえないということを意味し、結局人は救われぬということですか、龐煖の死は無駄ですかと李牧に訊ねます。

カイネの言葉を肯定し、人は救われぬと話す李牧。

ただし、龐煖のやり方ではねと…

そして秦王・嬴政が別のやり方で人を救おうとしていることを語り、信が龐煖にして見せたように、今度は我々がその身勝手なやり方に対し断固、否を突きつけると声を荒げます。

李牧は側近の黄巴(こうは)に全軍撤退を指示。

全軍を南下させ、「鄴」の解放に自ら先頭に立って向かうのでした。

 

【 李牧軍本陣前・右側 】

撤退する李牧軍に気付いた亜光軍の亜花錦隊、そして最も李牧に近い場所にいた飛信隊がすぐさま追撃に向かいます。

 

楚水らの騎馬隊が李牧軍を追い始めた頃、信の異変に岳雷たち騎馬隊が気づきます。

騎馬隊の一人が自分の馬を渡そうと信に話しかけますが返答がありません。

龐煖の骸の前で佇む信に近寄り、その顔をのぞき込んだ騎馬兵が大きな声をあげ、しりもちをつきます。

 

 

 

その声と光景を目にした岳雷や淵、我呂、そして河了貂に言いようのない嫌な感じが走り、動きが止まります。

皆が駆け寄り、ピクリとも動かない信に対して悪い冗談はやめろと声をかけますが、それでも反応が返ってきません。

尾平も何がどうしたのか分からないといった表情で岳雷に怒鳴られている信を見ていました。

「どうしたんだ信の奴…」

尾平の腕の中からその光景を見ていた羌瘣が涙を流し、声にならない声で尾平にいいます。

「もうとっくに…アイツの命の火は…消えていた…」

 

どっ

まるで置物が倒れるように、信は龐煖の横に静かに倒れます。

 

キングダム【第628話】END

 

キングダム第628話感想と第629話考察

龐煖のといいますか、龐煖の両親と育ての親になるんだろうなという人物の過去エピソードがありました。

龐煖の両親は山間の貧しい村々で”気功術”を使って病人やケガ人を治療していましたので、龐煖にも何かしら”そっち系の資質”はあるんだよとでも作者は言いたいのでしょうか。

他人の左目から涙を流させたり、馬も人も金縛りにするような”そっち系の資質”。

それとも…まさかとは思いますが、龐煖がこの後に何かしら信に治療みたいな真似を施すんでしょうか。

立派だったご両親のように…

なんじゃそりゃ。

 

【 「鄴」陥落に必要なのは秦国に繋がる道 】

 

李牧の苦しい言い訳が朱海平原に響き渡りました。

「充分に王翦軍の戦力は削ったので、もうここらで相手にするのを止めて「鄴」を解放に行きますよ!」

総大将たるもの、最後まで勝利を諦めることは出来ないのは分かりますが、くるしい…そして見苦しい…

陽は落ち始めていますので、李牧達が「鄴」に着くころは朝方になるでしょう。

朝陽に照らされ城壁上で風になびく秦の旗を目にして愕然とし、さらに追い打ちをかけるように閼与が王翦によって陥落したことを李牧は聞くのです。

楊端和が朱海平原の決着より先に遼陽を落とすことを王翦は当然想定していたでしょう。

だとすれば楊端和に何の指示もしておかないとは考えられませんよね、壁軍を西の山に向かわせ、昌平君の送った部隊と合流して閼与入口まで向かわせているかもしれません。

いずれにせよ、秦国からのルートを新たに確保しなければ「鄴」を陥落させたところで意味はありませんので、やはり「列尾」以外のルート作りが裏で同時進行していなければならないと思うのですが…

 

【 信・龐煖・羌瘣 】

この三人…ガンダムでいうところの「ニュータイプ」的な感じが。

或いは、スターウォーズでいうところの「ジェダイ騎士」的な。

”そっち系”に戦闘シーンがシフトしていくのもチョット見てみたい気もしますけれど…

でも、やっぱそれじゃ駄目でしょう。

キングダムは水滸伝みたいなヒーロー奇譚ではないハズ。

今回の信と龐煖の一騎討ちは、人が人である以上変わらない愚かさや尊さを訴えるものであったと思います。

であるならば、「見えるぞ!私にも敵が見える!」みたいな人を超越した存在なんかに信や羌瘣をさせないで欲しい。

「命の火」とか見えちゃったり、「ココココココ」とか後ろから聞こえちゃったりするのもどうかと思いますが、まだそれは許容できます。

しかし、何か別のステージで語り合ったり、バトンの受け渡しみたいなことが作中で行われちゃったらもう歴史SF漫画になってしまう。

”そっち”を当たり前に描くようになるのか、ならないのか、ここが分岐点だと思います。

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