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鬼滅の刃【ネタバレ】第186話「古の記憶」感想!

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鬼滅の刃【ネタバレ】186話

激しい戦いで死にかけた〝竈門炭治郎〟は
自分が目覚めた「匂いが無い世界」が————
自分の先祖〝炭吉〟の記憶の世界である事をハッキリと自覚する。

そこで炭治郎は〝黒死牟〟の弟で、
「日の呼吸」の創始者でもある〝継国縁壱〟と邂逅する。

 

〝縁壱〟は自らの「過去」を語り出す。

それは————

それは家を出て放浪の身となり
そこで〝うた〟という少女と出会い
笑顔で暮らした「幸せ」の記憶。

「鬼」に〝うた〟を殺され
その深い絶望から〝鬼狩り〟となり
仲間に「呼吸法」を教えながら
兄達と共に「鬼」を追った「哀しみ」の記憶。

――――などであった。

 

そして〝縁壱〟はついに〝鬼の始祖〟と邂逅する!?

その悪の根源こそ
〝鬼舞辻無惨〟なのであった—————!?

 

 

 

 

 

突然の邂逅

「これ・・・うちか?
いや・・・似てるけど
少し違う・・・うちじゃない。」

目が覚めた炭治郎は戸惑う。

「え? 俺は何をしているんだ?」

そして炭治郎は自分の周りを観察する。
その手には斧が握られ
目の前には高く積まれた薪が置かれている。

「これって・・・『薪割り』?
俺は・・・『走馬灯』を見ているのか?」

そう、炭治郎の心は
先祖の炭吉の体に入っていたのだ!?

 

―――と!

 

「とーたん」

小さな子供が
炭治郎の足元に絡みつく。

 

「と・・・父さん?
それって俺の事か?
この子誰だ?」

 

子供はウーウーと森の中を指差す。

 

「!?」

 

そこに
一人の「剣士」が立っており
こちらに軽く会釈する。

 

(あれは〝始まりの呼吸〟の剣士・・・
〝縁壱さん〟か・・・?)

 

炭治郎は驚き、
大きく目を見開くのだった――――!?

 

 

 

一方—————

「炭治郎!! しっかりしろ炭治郎!?」

〝鬼舞辻無惨〟との戦いの真っ最中の地上では
息も絶え絶えの炭治郎に
村田が必死で「心臓マッサージ」を施していた!?

 

そんな中————

 

「村田――――! 手伝ってくれェ!?」

 

他の隊士が後ろから叫びを上げる!?

 

「むこうで〝愈史郎〟が下敷きになってるんだ!?
先にこっちを助けてくれ!?」

 

「えっ! だけど炭治郎も死にそうで・・・」
村田が半泣きで呟く。

 

「〝愈史郎〟を助ければ
彼が『炭治郎』の手当をしてくれるだろ!!」

隊士が村田の腕を引っ張る!?

「〝愈史郎〟なら
俺達の訳が分かんないことができるしな!?」

 

「急げ急げ!!」

 

二人は急ぎ
〝愈史郎〟の元へと駆けるのだった――――!?

 

 

 

 

おぉ! 先週に引き続き————
炭治郎が目覚めた「世界」から始まる今回の「鬼滅の刃」!?

この「匂いのない世界」が・・・
炭治郎の〈先祖の記憶〉の中であることが直ぐに判明する!?

そこで炭治郎が出会うのは「縁壱さん」!?

なんてドラマチックな展開!?
この〈邂逅〉に・・・我々読み手は息を飲まされる!?

作者のこのずば抜けた「シナリオ」の展開には
最早「神がかり」的なものがあると言っても
過言ではないだろう!!

 

そしてナイスなのは
名もなき隊士の———
「〝愈史郎〟を助ければ、
彼の力で炭治郎を何とかしてくれる!?」
というアイデアだろう!?

「成る程!?」と
思わず手を打った読者も少なくない筈である。
そう! まずは〝愈史郎〟を救え!? なのである!?

 

 

 

 

 

古の記憶

炭治郎の心が入った〝炭吉〟と〝縁壱〟は
のんびりと縁側に腰掛ける。

 

「誰かに話しを聞いて欲しかった・・・」

 

縁壱が口を開く。

 

「随分考えて思い浮かんだのが
お前と〝すやこ〟の顔だった。」

「お前達が幸せそうで嬉しいよ。
幸せそうな人間を見ると
幸せな気持ちになる。」

 

縁壱は天を見上げる。

 

「この世は———
ありとあらゆるものが美しい。
この世界に生れることが
できただけで幸福だと思う。」

 

 

(こうして縁壱は
遠い「記憶」を語り始める―――)

私の母は信心深い人で
この世から諍いが無くなるように
毎日祈り続けていた。

「太陽の神様」に———
〝聞こえない私の耳〟を
温かく照らしてくださいと祈り
〝耳飾りのお守り〟まで作ってくれた。

私の兄は優しい人で
いつも私を気にかけてくれ、
私の事で
よく父に殴られていた。

ある日————
兄が「笛」を持ってきてくれた。

「助けて欲しい時はこれを吹け、
兄さんがすぐに助けにきてやる。
だから何も心配はいらない。」

そう言って
微笑んでくれたのだった――――。

 

その後————

 

私は「忌み子」なので
母が病死した後———
すぐに家を出た。

「出家」するように言われていたが
結局寺へは行かなかった。

一人になって
このどこまでも続く
「美しくい空の下」を
思いっきり走ってみたかった。

こうやって
私は走り続け
さすらい続けたのだった―――――。

 

 

 

 

なんと!?  ここで炭治郎の「先祖」の記憶から
〝縁壱〟の記憶へと————
〈「記憶」のシフト〉が行われる!?

ホントなんの違和感もなく自然の流れのままに
「記憶」だけが〝縁壱〟へとスライドしていくのだ!?

 

なんて「素敵な構成」だろう!?

 

前章に引き続き————
この「物語」の美しさには
もう感嘆の溜息しか出てこない!?

さあ!! このまま〝縁壱〟の「記憶」の中に
思いっきり飛び込んで行こうではないか!?

 

 

 

 

〝うた〟

(縁壱の回想は続く―――)

彷徨い続けた私は
ある山の中の
小ぢんまりとした田畑がある場所にいた。

その田圃の中には
誰かがポツンと一人で立っていた。

それは私と同じ年頃の女の子で・・・
その子は「桶」を持ったまま
ピクリとも動かなかった。

何をしているのかと聞くと、

「『流行り病』で
家族がみんな死んじまった。
一人きりで寂しいから———
田圃にいる『おたまじゃくし』を
連れて帰ろう思って。」

そう言って、
女の子はまた動かなくなった。

しかし日が暮れ始めると
女の子は『桶の中のおたまじゃくし』を
田圃に逃がした。

「連れて帰らないのか?」
そう問うと————

「うん・・・親兄弟と引き離される
この子達がかわいそうで。」

 

「じゃあ俺が一緒に『家』へ帰ろう。」

 

「えっ?」

 

その女の子の
「黒曜石」のような瞳から
大粒の涙が溢れ出すのだった―――。

 

その女の子は〝うた〟と名のった。

こうして私と〝うた〟は
一緒に暮らすことになった。

〝うた〟は———
朝から晩までよく喋る女の子で

私は〝うた〟のお陰で
他人と自分との世界の「視え方」が
違うということを知った。

私はその時初めて
今まで味わってきた
漠然とした疎外感の「理由」が
わかった気がした。

そんな不安定な
「糸の切れた凧」の様な私の「手」を

〝うた〟は
しっかりと繋いでくれたのだった―――――。

 

 

 

 

うおぅ!?  この「章」では縁壱の運命の出会いが描かれる!?
そう! 運命の女性〝うた〟との出会いだ!!

この可愛らしく明るい少女〝うた〟と出会うことで
本当の〝縁壱〟が————
この世に「誕生」したと言っても何の間違いもないだろう。

が・・・それと同時に〝縁壱〟のこれからの「人生」を
大きく変えて行くことにもなるのだ!?

 

そして———
この2人の「幸せ」が・・・そう長くは続かない事は
この物語を読む誰もがみな知っている———

そう、今までの登場人物の「回想」は・・・
全てが「哀しみ」で彩られているという事を!?

「どうか・・・どうかそうならないで欲しい・・・」
心からそう祈りながらも
胸の内に湧き上がる「不安」を隠せないのである。

 

 

 

 

 

憎しみの邂逅

そして————
十年後、私たちは「夫婦」になった。

〝うた〟の臨月が近づき
その出産に備えて
「産婆」を呼びに出た。

日が暮れる前に帰るつもりだった。

 

が・・・その途中で————

苦しそうに蹲る老人に出会った。
自らも心臓が悪いというのに
「戦」で負傷し死にかけている
我が子の元に急いでいたのだ。

老人を息子の元まで送り届け
「産婆」を呼ぶのは明日にして
家路を急いだ。

家に着いた時には
もう日が暮れてしまっていた。

そこで私が見たのは
血塗れになった〝うた〟の姿・・・

 

〝うた〟は腹の子諸共殺されていたのだ。

 

私は
十日程ぼんやりと
妻と子供の亡骸を抱いていた・・・

 

そう、
鬼の足跡を追って来た「剣士」に
「弔ってやらねば可哀想だ。」
と言われるまで———

 

私の夢は———
家族と静かに暮らすことだった。
〝うた〟と子供と
愛する人の笑顔が見える距離で・・・

それだけ・・・
ただそれだけで良かったのに・・・
そんなことすら叶わなかった。

〝鬼〟が
この世に存在しているが故に————

 

こうして私は〝鬼狩り〟となった。

 

〝鬼狩り〟は
古くからいたそうだが
「呼吸」が使える者はいなかった。

私はみんなに「呼吸」を教えた。

〝鬼狩り〟の中でも
〝柱〟と呼ばれていた「剣士」達は優秀で
彼らが元々使っていた
「炎・風・水・雷・岩」の剣術の型に
上乗せをして呼吸を使えば
飛躍的に力が向上した。

〝鬼狩り〟たちは
凄まじい勢いで「鬼」を倒せるようになり

部下を殺された私の兄も
〝鬼狩り〟に加わり
「力」を貸してくれた。

 

それから間もなく—————

 

私は〝鬼の始祖〟を見つけた。

 

〝私はこの男を倒すため生まれて来たのだ〟

 

その男〝鬼舞辻無惨〟を前にして
私はそう強く「直感」したのだった――――――!?

 

 

 

 

ああ・・・ やはり「悲劇」は繰り返される・・・。
他の柱達の「回想」と同じく・・・
その「思い出」は深い哀しみと絶望に染められるのだ。

〝縁壱〟は・・・その「哀しみ」を乗り越えるには
〝鬼狩り〟になるしか「選択肢」がなかったのだ!?

そして〝鬼舞辻無惨〟の登場である!?

この後、どんな激しい「闘い」が待っているのか!?

が、それは来週へと持ち越されるのである!?

 

 

 

鬼滅の刃186話の感想

今週の「鬼滅の刃」は————
全編に渡って〝縁壱〟の〈回想〉が
懇切丁寧に事細かく描かれる!?

そして今回のキイワードは〝運命の邂逅〟だろう!?

この物語における〈重要な3つの出会い〉
1.炭治郎と縁壱の邂逅
2.〝縁壱〟と〝うた〟の邂逅
3.〝縁壱〟と〝鬼舞辻無惨〟の邂逅

――――が、一気に紐解かれる。

このうちの・・・
どれか一つでも起こらなければ
いまの「鬼滅の刃」は
全くもって成立していなかったのである!?

 

そしてそして!?
ここで特筆すべきは
この〝縁壱〟の「記憶」を通して————

今までの様々な「謎」の答えが
明らかになったことだろう!?

それはこの6つの「問い」—————
1.炭治郎が目覚めた「世界」が
「先祖の遺伝の記憶」の中であったこと。

2.今まで〝住吉〟の記憶の中に
出てきた剣士は〝縁壱〟だったこと。

3.〝耳飾り〟の始まりと由来。

4.〝縁壱〟が鬼を狩り始めた理由。

5.過去に〝鬼舞辻無惨〟が殺されかけた相手は
〝縁壱〟だとハッキリと確定したこと。

――――その「明解な答え」が
今回読者の目の前に
ハッキリと、しかも当事者の口から明かされるのだ!?

この時点で
これだけの伏線が回収されるという事は・・・
やはりこの「物語」も
終わりに近づいていると思わねばなるまい。

 

 

そう、今回の186話「古の記憶」は————

全ての「意味」で
重要な「回」であることが
窺い知れるのである!?

それを踏まえたうえで
「次週」からの展開に
ジックリと向き合って行こうではないか!?

 

今まで続く全ての「絶望」を終わらせるために!?

 

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