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鬼滅の刃【ネタバレ】第176話「侍」感想!

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鬼滅の刃【ネタバレ】176話

「岩」「風」「霞」の3人の〝柱〟と不死川玄弥の
命を賭けた連携攻撃で
上弦の壱〝黒死牟〟の頸の切断に成功する。

〝黒死牟〟は驚くべき精神力で
頭を「再生」させるが———
その新しく生えた頭は・・・
虫のように獰猛で醜いもので・・・
もはや人間のそれではなかった—————

〝黒死牟〟はそのまま反撃するかに見えたが
力及ばず―——
その体はボロボロと
悉く崩れ去っていくのだった―——————!?

 

 

 

敗北:〝黒死牟〟の独白1

縁壱―——
おまえが笑う時
いつも俺は
気味が悪くて仕方がなかった。

それぞれの「呼吸」の
後継がいないという話をしていた時も

お前は突如
奇妙な楽観視をし始めて笑った。

特別なのは
自分達の世代だけなのだと
慢心していた私は

気味の悪さと苛立ちで
吐き気がした。

何が面白いというのだ。

時透無一郎は・・・
胴を切断されても
刀から手を離さず―————

不死川玄弥は・・・
人間だが〝血気術〟を使い————

〝風柱〟の不死川実弥は
斬られても斬られても
失血死せず―———

〝岩柱〟悲鳴嶼 行冥・・・
彼に至っては「鬼」に匹敵する成長速度で
「限界」を越える動きをし続ける。

〝日の呼吸〟の使い手ではない者達が
「刃」を赤く染める―———

そんな未来を想像して
なにが面白い?

己が負けることなど
考えただけで腸が煮え返る!

俺はもう二度と敗北しない。
そうだ、例え頸を斬られようとも!?

 

頭のない〝黒死牟〟は————
体だけで
そう決意するのだった―——————!?

 

 

 

えっ!? 体だけで決意ッて・・・!?(笑)
とてもおかしな表現で普段は絶対使うことがないのだが・・・
この「鬼滅の刃」に関してだけは全くもって別で・・・
なんせ人知を超えた「何でもあり」な「物語」である!
頸があろうとなかろうと—————
そんなの関係ない!(笑)

二度と敗北したくないという気持ちと
自分以外の強者がいることへの嫌悪感、
この2つの「心の支え」だけで
この〝黒死牟〟は
頸がなくても生きていると言えるのだ!!

 

 

 

再生!?

ギュル

「鬼」は渾身の力を入れて力み
体の隅々を強く締める!?

(何!? 出血を止めた!!)

「不死川―——!!
攻撃の手を緩めるな!!
そのまま畳み掛けろ!!」

悲鳴嶼が叫ぶ!!

「時透と玄弥の命を
決して無駄にするな!!」

不死川実弥は
〝玄弥〟という言葉に反応し—————

「上等だゴラアアアア!!
消えてなくなるまで刻んでやらアアア!!」

「鬼」へと激しく突っ込む!!

 

風の呼吸  捌ノ型  〝 初 烈 風 斬 り 〟 ! !

 

岩の呼吸  伍ノ型  〝 瓦 輪 刑 部 〟 ! !

 

2人の〝柱〟が激しい「剣技」で畳みかける!!

頭のない「鬼」はそれらを躱す!?

日輪刀で「鬼」の体を貫いていた
無一郎の両腕は
既に惨たらしく切断されていた―———

 

ギ ギ ギ ギ ギ ギ

 

「鬼」は———
体の中に生えた
血気術の「木の幹」を
引き抜こうとする!?

 

(〝黒死牟〟は強く思う。)

—————————————————
体は崩れていない
これを抜き去れば
まだ「再生」できる

まだ死なぬ!!

無一郎も玄弥も死んだ

刀の効力も
〝術〟の効力も間もなく消える。

そして私は
頸の切断からの「死」を克服するのだ。
——————————————————

 

「!!」

〝岩柱〟が「鬼」に刮目する!!

 

「ハァ——ッ」
大きな牙が生えた口が吼える!!

 

つい先程までは
頸が無かったはずの場所には—————

額から2本の大きな角が突き出し、
6つの目をぎょろつかせ
裂けた口からは歪んだ牙を剥きだし
頸の後ろから肩、背中の広範囲にかけて
無数の大きな触手を生やした——————

まるで「狂暴な昆虫」の様な
「頭」が存在していた!?

そう、〝黒死牟〟の頭は
醜く悍ましく
再生していたのだった―—————!?

 

 

 

げげっ!?  まさか・・・まさかの「頸」の再生!?
こんなにしぶとくって凄い「鬼」は見たことない!?

しかしその再生された「頭」は
とんでもないしろモノだった!?

それは最早人間の原型は留めておらず
まさに角が生えた昆虫そのものではないか・・・
これはグロい・・・エグ過ぎる・・・

〝黒死牟〟は
この自分の顔のことをわかっているのだろうか?
もしわかっているなら、どう思うだろうか?
果たして————
こんなにまでなって生きたいと思うのだろうか?

その答えを知るためにも
次の章へと読み進めよう。

 

 

 

刃に映る真実

「あの野郎・・・頭を『再生』しやがった!」
〝風柱〟が更にキレる!
「糞が!! 畜生がアア!!」

「攻撃し続けろ!!
頸を落とされた直後で
体が脆いはずだ!!」
〝岩柱〟が続けざまに叫ぶ!!
「〝無惨〟ほどの速さでは再生していない!!
頸を狙え!! 何度でも!!」

2人の〝柱〟はさらに「鬼」へと迫る!?

 

(〝黒死牟〟は
自分の頭が再生できたことに満足する。)

 

—————————————————
克服した!!
これでどんな攻撃も無意味
「太陽の光」以外はな・・・

これで私は
誰にも負けることは————

その瞬間!?
目の前に迫る
〝風柱〟の刃面に映りこんだ
自分の「姿」が目に入る!?

何だ!??

この醜い姿は・・・

と!?
〝黒死牟〟の後ろに
幼い〝縁壱〟が現れる!?

 

「兄上の夢は
この国で
一番強い侍になることですか?
俺も兄上のようになりたいです。

俺は————

この国で
2番目に強い侍になります。」

 

 

・・・・・・・・・・・・・

侍の姿か?

これが・・・

これが本当に俺の望みだったのか?
————————————————

 

ド ク ン・・・・

 

ボロッ・・・

 

その瞬間
〝黒死牟〟の体は
一気に崩れ始めるのだった―—————!?

 

 

おぉ・・・やはりね・・・ そうだろうと思った・・・
〝黒死牟〟は「再生」した頭と体を見た瞬間—————
体が固まり愕然とする・・・!?

その醜過ぎる姿に絶望し
これが自分の望んでいたモノなのかと
自問自答するのだ?

が!? 次の瞬間には体が崩れ始める!?

その心の一瞬の隙が
「再生」を保つ力を失わせたのか??
それとも・・・ももともと限界だったのか?

この後の〝黒死牟〟の運命は如何に?

急いで次のページを繰ろう!!

 

 

 

生き恥:〝黒死牟〟の独白2

〝黒死牟〟はハッキリと体の異変を感じ取る!?

「!? 体が崩れる・・・!?
無一郎に刺された場所・・・!?」

 

ゴ シ ャ

 

「鉄球」がその頭部を粉砕する!?

「風」の剣戟がその腕を足を切り刻む!?

 

技を出せ・・・
技を・・・

ん・・・!?

〝血気術〟が使えぬ・・・!!

まだだ

まだ再生できるはず!?

まだ負けてはいない

私はまだ————

 

 

—————————————
「お労わしや   兄上。」

老いた縁壱が現れ———
双眸から涙を零す。
—————————————

 

 

(黒死牟の体が崩れ去る・・・)

 

頸を落とされ
体を刻まれ  潰され
それでも尚「負け」を認めぬこの醜さ・・・

〝生き恥〟

こんなことの・・・
こんなことの為に
私は何百年も生きてきたのか?
こんな醜い「化け物」になっても・・・
人を喰らっても・・・
強くなりたかったのか?

こんなに惨めな生き物に成り下がってまで
死にたくなかったのか?

違う!!

ただ私は・・・

〝 縁 壱 〟————

お前になりたかったのだ―—————。

 

崩れ行く〝黒死牟〟の脳裏には
若き孤高の剣士〝縁壱〟が
その凛とした瞳で
此方をジッと見据える姿が
映し出されるのであった———————。

 

 

うわぁ・・・黒死牟・・・壮絶! 敵ながら凄い生き様・・・
自分のこの醜い姿を〝生き恥〟と認め
ひたすら自問自答を繰り返す〝黒死牟〟に
初めて人間臭さを感じ・・・

なんか・・・とてもとても深い
哀しみと嫉妬の世界を
今迄ずっと生きてきたんだなぁと
しみじみと理解できたような気がしたのは
私だけではない筈!!

やはり「鬼」になるのは
基本、「哀しみ」を背負った者なのだ・・・。

 

 

 

鬼滅の刃176話の感想

今回の「鬼滅の刃」は———
「黒死牟との戦い」が
ハードに且つ繊細に描かれるのだが・・・・

前回の時も書いたが
約13~4回に渡ってのこの長き戦い―———
しかも「柱の3人+玄弥」という
今までになかった〈複数対一人の鬼〉との戦いに・・・
今回こそホントにホントウに本当に決着がつく!?
イヤ!? つけられる!!

それにしても注目なのは————
やはり〝黒死牟〟こと継国巌勝の
「心の在り様」だろう。

特に凄いのがその性格設定の妙!?
これは前述したが————
1.「自分より強いモノは許さないという嫌悪感」、
2.「敗北をしない事への異常な執着心」。
この2つの要因が深く複雑に絡まり合って
のちの〝黒死牟〟を誕生させるのだ!

その誕生の原点は—————
1.じぶんより圧倒的に強く、
2.唯一惨めに敗北を喫した
「縁壱」という〝弟〟の存在———————

この「縁壱」になりたいという
〝強い願望〟の裏返しの答えが
〝黒死牟〟だったのだ!!

そう、心から寂しい人、
この世で一番人間臭く・・・
「負」のオーラを纏い続けた人間こそが
〝黒死牟〟その人だったのだ!?

さて————
この〝黒死牟〟の心は・・・
死ぬ前に「安らぎ」を得たのだろうか?

そこのところは
鬼殺隊にも、読者にも全く分からない。

ただ想像するに————
崩れ去る前の最期の告・・・
「縁壱・・・、私はただお前になりたかったのだ・・・」
という素直な言葉を表に出したということは——————

自分のこの〝真の願望〟を吐露したことで、
自分にだけは嘘をつかず、
改めて—————
ホントの「弱い自分」に
真摯に向き合う事ができたのではないか。

それによって
少しでも〝黒死牟〟の心が救われたのなら
それに越したことはないであろう。

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