2019年11月18日発売日の週刊少年ジャンプ2019年51号で「ブラック・クローバー」の229話を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。
本記事はブラック・クローバー【最新話】229話のネタバレと感想をまとめた記事になります!
※ネタバレ注意です
これから「ブラッククローバー」のネタバレを含む内容をご紹介します。
ちなみに前話228話もまだ読んでいない場合はこちらで紹介しています。
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本ネタバレは【文字のみ】のネタバレになります。
ブラック・クローバー【最新話】229話のネタバレ
ページ228「希望と絶望の幕開け」
国と国との境界の強魔地帯。
暗い雲が立ち込めている。
その中で異質に立つ建物。
円柱状で屋上部が町のような建物郡。
中心部がガラス張りになっていて人が中に居ることが伺える。
下の部分からは蜘蛛の足のような突起が何本か出ていて
それが移動要塞であることが伺える。
「・・・が・・・あ・・・」
言葉になってない声を絞り出して男性は気絶した。
「強魔地帯縦断の為につくられたこの巨大移動要塞カンデロ」
建物の中でも人々は円状に囲われた中で魔力を吸いとられている。
「快適で最高ですね~」
苦しむ人々を目の前にして、呑気な会話が聞こえる。
「にしても下域のヤツらの魔力が無くなるの早いよまったく」
「強魔地帯を抜けるのに半分もてばいい」
人間を物と思っている2人の発言。
「生命力にこそ魔(マナ)がある・・・
子供からでも最後の魔力を搾り出せ」
そんなやり取りがされている要塞を離れた川から見守る人影。
人の形はしていても人では無いことは想像できる。
水の精霊の分身だろう。
そして、離れたハート王国で女王はメガネの下の目を見開く。
「スペード王国の軍隊が動き出しました・・・!」
正装ではなく私服で玉座に座っていた女王は
共有していた視覚で見た様子を伝える。
この半年でスペード王国はダイヤモンド王国をほぼ制圧してしまい
今度はクローバー王国とハート王国に向けて進軍して来ている。
自国の下域の民を物のように扱う非道な方法で強魔地帯を抜けながら。
「そのことを伝えると・・・あの人すぐに飛んでいってしまいました・・・」
女王は困ったように言った。
「・・・我々が強く出来るのは自然の魔に愛され
術式を扱えるセンスを持つ上域の者だけのはずだったんですが・・・」
女王の側に控えていたガジャは淡々と述べる。
「我々の相手をすることで
まさか魔力のまったくない彼が
あそこまで強くなってしまうとは・・・」
口調は穏やかではあるが驚いているように思えるガジャ。
「冥域なのもそうなんですが・・・
ビックリしたのは努力と根性と諦めない強さでしたね」
ふぁー、と呑気な吐息が漏れる。
二人の会話に挙げられた彼は、剣に乗って飛んでいる。
物凄いスピードでー・・・
「終了~」
カンデロの中で魔力供給部分で最後の人が倒れたと共にそう告げられる。
「ハァ~イ
それじゃあ次の皆様どうぞぉ~」
透明の壁に覆われた円柱状の空間の一部のドアが開いて
控えてる民に中へ入るよう促す。
倒れてる民は奥に運ぶよう伝えるそれは、人を物と扱うそれだ。
「・・・お・・・お願いですー・・・!」
民の中に若い女性が幼い子供を抱いて震えている。
「この子はまだ小さくて・・・
魔力もほとんどありません・・・!!
どうか・・・ご容赦を・・・・・・!!」
震える女性を、兵士と思われる男性はニヤニヤと見下ろす。
「ン~?」
兵士と思われる男性は女性の肩を掴んで、グイッと寄せる。
「ナニ軍兵様に軽々しく口きいてんだぁぁ??」
魔力が宿っているだろう右手で女性の頬を掴み顔を近づけて言う。
「下域の分際でよぉ~??」
その男性はどこまでも人を見下してる目をしている。
「ロクな攻撃魔法も使えねーテメーら下域のゴミ共は
そのみみっちぃ魔力を移動の足しにするしか
使い道ねーんだからよぉ!!」
そして、後ろに控えてる民に苦しい現実を突きつけた。
「ーしかし・・・
オマエには特別に重要な役割を与えてやろう」
軍兵はペロリと唇を舐めて女性を見ている。
「その身体を使ったな」
女性は軍兵によって服を一気に裂かれて、上半身の肌が露になる。
悲鳴をあげる女性に幼い子供がおねぇちゃんと駆け寄る。
「オマエみてーな下賤の者がオレに奉仕できるんだ・・・」
男は悪魔のように笑う。
「喜べよなぁあー
ゲヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
その時だったー!
ガシャンと勢いよく壁か破壊された。
壁を破壊した剣は勢いを落とさずに兵士の頬を掠める。
「!!」
そして、突き破られた壁から落ちてくる人影。
「どわぁー!!!」
あまりに場違いな声に驚く。
「く~なんつーめちゃくちゃな天気・・・
さすが強魔地帯
・・・ん~まだコントロール完璧じゃねぇかクソ~」
彼は右手を掲げる。
「断魔!!」
飛んで来た剣は勢いよく主の元へ帰る。
勢いよく帰って来た剣をそのまま掴む。
「おっしゃ!!」
彼、アスタは敵を見据える。
そして、すぐに中の惨状を見る。
理解したアスタは敵を見つけて睨む。
「そのローブ・・・
クローバー王国の魔法騎士団か・・・
何でここに・・・
んん~??」
兵士の男はニヤニヤとアスタへと視線を向ける。
他の兵士も、アスタを見下したような視線を向ける。
たった一人でバカじゃないかと。
そして、兵士はパキパキと自らの体を固い繊維のような物が包む。
「何しに来たか知らねーが時間の無駄だ!!!
一瞬で片付けてやるグズがぁぁ~!!!」
覆われた身体は、大きくなりアスタを襲う。
しかし、その攻撃はアスタに届くことはなかった。
アスタは横一閃に剣を薙ぐ。
すると兵士の鎧は破壊され、白目をむいた。
その様子に、辺りは瞠目した。
「・・・時間の無駄・・・?」
アスタの剣は直線状の黒い影を纏っている。
「こっちのセリフだ
何人いるが知らんが一瞬で片付けてやるから・・・」
アスタは、怒りのまま叫んだ。
「全員でかかってきやがれぇぇぇぇ!!!!」
ーその頃のハージ村。
シスターが外の様子を見ようとドアを開ける。
「・・・あら
ちょっと雲ってきたわねー・・・」
そう呟くも、シスターはドアの下の異変に気付く。
「えっ・・・!?」
驚くシスター。
「た・・・大変・・・!!」
そこにはボロボロになったフードを纏っている男性が倒れていた。
男性は気絶していて、汗をかいている。
「・・・ユ・・・ノ・・・様・・・・・・」
男性は途切れる意識の中で、そう呟いた。
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ブラック・クローバー【最新話】229話の感想!
絶望と希望の幕開けといつタイトル。
決戦を迎えるにあたってアスタたちは強くなったはずだ。
だけどその詳細がやっぱり省略されてましたね(^^;
剣の上に乗って飛んでいて、驚きましたね(^^;
どんだけ変わってるのかよって突っ込みたくなりましたが笑
そして、多分兵士は弱めのヤツなんでしょうが今のアスタでは楽勝でしょう。笑
そして、謎の男性。
ハージ村の教会でボロボロになって倒れてた男性。
ユノの名前を呼んでいましたね。
何があったのでしょう?
そして、物語にどう絡んでいるでしょう?