第二ピリオドが始まり得点を得られた九頭高であったが、外さないからと静に言い放つ鷹山であった。
大量得点を前に打開できるか九頭高は・・・?
あひるの空【ネタバレ】615話
横浜大栄の過去の回想。
バスケで県下上位高校である横浜大栄は毎年新人が50人ほど入ってくるも、月日が経つにつれ、人数が減少していく。
その横浜大栄を指揮するのは、酒巻監督であった。
新人の挨拶するところに、遅れて入ってきた豹であったが、あっさり酒巻監督にバレてしまい体育館外に連れ出されてしまう。
辞めてしまう原因を作っているのは、酒巻監督のようで、つかえないと判断すると直ぐに切り捨ててしまう冷酷さである。
酒巻監督は言うである、強さは決して足し算ではなく引き算の性質も持って、どんな強者でも人間は折れてしまうことがあるが、強者が残るのではなく、残った者が強者だと言う。
鷹山は、レギュラーの鉄男にどうしてレギュラーになれたのかと問いかけていた。
100パーセント実力で取った訳ではないが、諦めるな、チャンスは必ずあるからと鷹山に言った。
静達は、そのチャンスをずっと掴み続けているところが凄いのだと鉄男は言う。
鷹山は、それを聞き仲間はいないし、仲間はいらないと感じとるのであった。
横浜大栄に必要なものはワンマンで勝利を掴める力とキレイごとを力でねじ伏せられる奴が必要であると酒巻監督は言った。
チームを作るのは、そこからであると酒巻監督言う。
鷹山は、あるロッカーを覗くと荷物が無くなっていて、自分の責任だと思っているのかと豹から言われ、別に気になんてしていないし仲間だとも思っていないからと言う。
それでも残った・・・。
あひるの空615話の感想!
ようやく連載が再開したのでひとまず、嬉しいです。
途中途中で回想話がしっかり入ってきて何故、横浜大栄がここまで強いのかが分かっていきますね。
決して強いから残る訳でもなく、弱いから残らない訳でもない、残った者が強者であると深い言葉がありました。
今の時代にぴったりな言葉ではないかなと自分は感じました。
次週から試合に場面が戻り、鷹山が点を取る流れになりそうですね。